デュエルシミュレーターとは?
そもそもネット対戦ツールの始まりは何かと言うと時は20年以上前まで遡ります。初めて登場したネット対戦ツールは遊戯王デュエルCGIです。こちらは2000年代に初めて公開され、有志によりアップデートが続けられ2008年頃までは盛んに更新されていました。
今まで様々な対戦ツールが出ていますが、duelingbookが一番近いのはDO(デュエルオンライン)だと思います。こちらはカードの画像も無く。カード名とテキストのみが表示され。全て手動で操作して対戦する上級者向けツールでしたが。未発売のカードをいち早く実装して遊べたりメリットも大きく。大会等も開催され盛り上がっていました。
なにより手動操作の良い所は、カードのエラッタやルールなどを当時を完全再現して対戦できる点です。現在マスターデュエルでも過去のレギュレーションのカードが実装されているようですが。ルールや裁定は現行のものに合わせる形となるので全く一緒の状態でプレイする事はできません。
duelingbookは英語の壁さえ突破できれば最強のゲートボール対戦ツールだと思います。
duelingbookの使い方について
基本的な使い方を紹介します。duelingbook 使い方などでグーグル検索すると詳しく紹介してくれているサイトが複数あるのでそちらを見ればほぼ理解できると思います。私のほうでは各サイト様を参考に、基礎的な部分を画像を交えてご紹介したいと思います。
出典:Kodaisydney’s diary様
出典:遊戯王元日本一の考察場 - 07環境、06環境ゲートボール
アカウント登録
まずは https://www.duelingbook.com/ にアクセスしてアカウントを作成します。適当なユーザーネームとメールアドレスとパスワードを指定して下さい。名前は@JPNとか付けると日本人同士が認識できたり、英語が拙い事をアピールできるかもしれません
デッキ構築画面
まずはデッキが無くては始まりません。メインメニューのDeck Constructorをクリックしてデッキ編集画面へ移動します。するとこのような画面が表示されます。
公式サイトの Metagame Archive から各種イベントの結果ページへと飛べますので。初めはそちらの大会上位リストをコピーして遊んでみるのが良いと思います。Format Library Championships の結果ページなどは、入賞デッキのコードをダウンロードできるリンクがあったりするので。そちらからコピーしたいデッキをダウンロード。duelingbookのデッキ構築画面から Import Deck を選択してデッキを読み込めます。ダウンロードリンクが無いデッキは、コピーしたデッキタイプをベースに手動で差し替えたりすれば少し楽です。もしカード名がイラストでピンとこない場合は遊戯王ニューロンのカメラ検索機能や、Google Lensでの画像検索などを活用下さい。

右上のSEARCHからカードを検索して入れたいカードを左側のDECK、SIDE、EXTRAにドラッグして移動してデッキを完成させましょう。
Name欄はカード名を英語で入力して検索。カード名がわからない場合は日本語でグーグル検索してwikiなどから英語名をコピペでOK
Desc欄はテキスト検索です。 drawと入力するとテキストにドローが含まれるカードのみが抽出されます。カード名は覚えていないが効果は覚えているカードなどで便利です。
Card欄はまずMonster、Spell、Trapを選択。そしてさらに詳細タイプを指定できます。モンスターなら
Normal(通常モンスター)
Effect (効果モンスター)
Ritual (儀式モンスター)
Fusion (融合モンスター)
Synchoro (シンクロ)
Xyz (エクシーズ)
Link (リンク)
Pendulum (ペンデュラム)
Type欄は種族などを指定。
Attrib欄は属性などを指定
ATKとDEKの欄はそれぞれ攻撃力、守備力の範囲を指定できます。攻撃力1900のモンスターを探したい場合はATKの横の欄に1900~1900と入力。すると1900のモンスターのみが抽出されます。

Limit欄は禁止制限枚数です。0は禁止、1は制限。2は準制限。3は無制限です。あまり使わないかも
Order欄はRelease Date順が一番使いやすいかも、Goatformatは古いカードのみを使うので
Alpha (アルファベット順)
New First (新しい順)
Release Date (発売日が古い順)
Last Updated (最終更新順 )
Spellの場合は
Normal (通常魔法)
Continuous (永続魔法)
Equip (装備魔法)
Quick-Play (速攻魔法)
Field (フィールド魔法)
Ritual (儀式魔法)
Trapの場合は
Normal (通常罠)
Continuous (永続罠)
Counter (カウンター罠)

そして右上のmore optionsをクリックすると、さらに細かい設定欄が出現します。

Cardpoolの欄では Goat Format を指定できるので、ここをチェックすると Goat Format で使えないカードは表示されなくなります。
以下デュエル中の詳しい操作方法は今後追記予定です。